ベーグル対決 in ブリックレーン

ブリックレーンとは?

東ロンドンに位置するブリックレーンは「バングラタウン」とも呼ばれ、フードマーケット、バングラデシュ料理とインド料理のレストラン(および多くの国際料理)、ヴィンテージショップ、そしてカラフルなストリートアートの本拠地として有名。これらがブリック·レーンに出現するはるか前には、このエリアは19世紀末にスピタルフィールズに到着した大規模なユダヤ人コミュニティーの拠点でした。コミュニティーは徐々にロンドン北部に散らばったが、ベーグル屋は残りました。 ベーグルの綴りをBagel ではなく、beigel とするのもその時代からの名残り。ユダヤ人シナコーグ(ユダヤ教会堂)も近くにあります。

美味しいベーグルを求めて、、、。「The white one or the yellow one?」「白の店か黄色の店か?」ブリックレーンを行き交うロンドンナーの間で交わされる会話。黄色のお店ー BEIGELE SHOPは老舗店、1855年に創業。でもいつも行列をなしているのは白のお店、ー BEIGELE BAKE。1976年創業。隣同士のお店、何とどちらのお店も24時間営業!メニューも料金どちらもほぼ同じ。どちらも美味しいです!

 

Beigel Shop(黄色の店)

📍155 Brick Lane, London E1 6SB

ベーグルシヨップ(英語サイト)

ソルトビーフベーグル:ピクルスとマスタードのトッピングで。塩茹でしたビーフがずっしり入っていてかなりのボリューム。食べ応えがあります。ベーグルの生地自体はこちらのお店の方が歯応えあります。硬めの方がビーフとの相性が⭕️

Beigel Bake (白の店)

📍159 Brick Lane, London E1 6SB

ベーグルベイク(英語サイト)

スモークサーモンとクリームチーズ:胡麻付きベーグルで。中身があまり見えてなくてすみません!ベーグルレシピで定番の一品。こちらのベーグルの生地は柔らかく、もちもちしていて。。好みかも。常にこちらの方が混んでます。20人くらい並んでいても列の進みは早く、10分かからずベーグルにありつけました。こちらのお店は、1日約3000個ものベーグルを店舗とその他ホールセールで販売しているとのこと。

有名人も度々目撃され、有名なサッカー選手からポップスターのマドンナまで。マライアキャリーは訪問の際、スモークサーモン&クリームチーズを、お付きの人はソルトビーフを注文したそう。

ウィリアム皇太子夫妻も!

2020年にイーストロンドンの訪問の一環としてベーグルづくりにトライされました。写真:Gettyimages

結論?

十人十色。好みは人それぞれ。個人的には白かな。。。混んでる方が回転がいい=新鮮と解釈。ちなみに黄色のお店は世界で初めての色鮮やかなレインボーベーグルを発売した店。今度試してみたいですね。

2つのお店はよきライバルと見なされていても、元々同じ家族によって所有されてたもの。兄弟のアシャーとサミー·コーエンは、最初に隣の「The Beigel Shopー黄」で別の兄弟の下で働き始め、最終的に1976年にブリック·レーン159番地ー白で独立しました。

ブリックブリックレーンにお越しの際は、是非両方試してみてください!

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